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Vリーグ天皇杯黒鷲旗その他
 

2009/10Ｖ・プレミアリーグ
レギュラーラウンド
12月13日（日）
 13:00 草薙総合運動場体育館 静岡県静岡市駿河区栗原１９-１

豊田合成トレフェルサ		 3 17 - 25
25 - 23
25 - 20
25 - 22		 1
東レアローズ

レフト：?橋和、盛重（1･2set）、幡司（3･4set）
オポジット：アンジェルコ
センター：北川（1･2･3set）、川浦（1･4set）、丸山（2･3･4set）
セッター：重村（1set）、?橋幸(2･3･4set)
リベロ：古賀

昨日のJT戦で今シーズン初勝利を挙げたトレフェルサは、昨日に引き続き多くのファンの方々、そして豊田合成の森町工場（静岡）から駆け付けて下さった社員の方々の暖かい声援を受けての試合となった。
・第１セットは、相手のスパイク決定とこちらのミスも重なり６連続得点を許し２-８と大きくリードされてしまう。この悪い流れを変えたいトレフェルサは８-１８からようやく盛重、アンジェルコのスパイクが決まる等４連続得点を挙げ、１点を返された後、アンジェルコのスパイク決定と相手のミスから３連続得点を挙げ１５-１９と差を縮めた。しかし、終盤で相手に逃げ切られ１７-２５でセットを失った。
・第２セット、見どころは１６-１９とリードされた場面からの５連続得点だ。その中でも１８-１９からアンジェルコがサーブで相手を崩し?橋和がダイレクトを決め同点とすると、次は?橋和のブロックで逆転、さらに丸山のブロックでリードを広げ２１-１９としチームを勢いづかせた。終盤、盛重に代わって入った幡司、アンジェルコがしっかりと決め２５-２３でセットを取った。
・第３セット、トレフェルサは又しても序盤で躓いてしまう。しかし、今日はいつも控えに回っている幡司と福島がその存在感を示してくれた。１６-１７とリードされた場面から、幡司が２連続でスパイクを決めると、次は福島がサービスエースを取り３連続得点１９-１７と逆転に成功。終盤は、チームの大黒柱であるアンジェルコがスパイクを決めるなど５連続得点を挙げ２５-１９でセットを取った。
・第４セットは、結果を見れば互いにミスの多いセットとなっているが、トレフェルサにとっては全員で勝ち取ったセットである。注目したい選手はキャプテンの森だ。森はここまでの４試合出場はしていないものの、その気持ちは常にコートの中にある。誰よりも大きな声を出しチームを引っ張る姿は、チームにとって大きな力となっている。２４-１８から４連続視点を許し２４-２２となった場面でもチームに焦りはなかった。それは、チームに一体感があるからではないだろうか。最後は、丸山がクイックを決め２５-２２でセットを取りセットカウント３-１で勝利した。

次節は、天皇杯の為に１週空きトレフェルサのホームゲームとなる。
１２月２６日は、春日井市総合体育館（愛知県春日井市）に大分三好ヴァイセアドラを、２７日は岐阜メモリアルセンター（岐阜県岐阜市）にFC東京を迎えての対戦となる。
ホームで必ず勝利しリーグ戦４連勝を狙う。ファンの皆様には、ホームでの勝利をトレフェルサからのクリスマスプレゼントにしたい。