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Vリーグ天皇杯黒鷲旗その他
 

2009/10V・プレミアリーグ
レギュラーラウンド
12月27日(日)
13:10 岐阜メモリアルセンター(で愛ドーム) 岐阜市長良福光大野2675-28

豊田合成トレフェルサ
3 25 - 20
25 - 15
25 - 21
0
FC東京

レフト:盛重、?橋和
オポジット:アンジェルコ
センター:北川、川浦
セッター:重村
リベロ:古賀

昨日の勝利で勢いに乗るトレフェルサは、舞台を岐阜メモリアルセンターに移しFC東京との対戦となった。
・第1セットの見どころは、中盤からの日本一の鉄壁ブロックであろう。13-12から昨シーズン、ブロック賞を獲得した北川が先頭を切ると、盛重、北川、北川、北川、高橋和、北川とそれぞれブロックを決めると相手の攻撃を完全に封じた。勢いそのままに第1セットを25-20で取った。
・第2セットは、さらいに勢いを増したトレフェルサの攻撃が相手に襲いかかる。そんな中、注目したのはリベロの古賀だ。ここまでリーグ戦にフル出場し毎回、当然のように好レシーブを見せ会場を沸かせているだけに、いつご紹介していいものか筆者を悩ませてきた。そんな古賀がこのセットも18-10とリードした場面で相手の強打スパイクをレシーブし、つながったボールをアンジェルコが決めるという今シーズンのトレフェルサの象徴的なプレーが出た。ちなみに、古賀のサーブレシーブ成功率は79.6%で現在プレミアリーグNo1である。今後も彼のレシーブに期待が高まる。古賀の活躍もあり第2セットは25-15で取った。
・第3セットもとどまることを知らないトレフェルサは、序盤からアンジェルコのサーブで相手を攻め立て7-2とリードしていた。しかし、中盤トレフェルサの歯車が狂い始めた。15-12とリードした場面で相手にスパイクを決められると、こちらのミスも重なり4連続得点を許し15-16と逆転されてしまう。しかし、これで終わらないのが今シーズンのトレフェルサだ。途中交代の丸山がサーブで相手を崩し北川がブロックを決める等で逆転に成功した。さらに盛重に変わった幡司、重村に変わった?橋幸の活躍もあり全員の力で第3セットを25-21で取り、セットカウント3-0で勝利した。これで、リーグ戦4連勝!!ファンの皆様には、気持ち良く年を越していただけるのではないだろうか。

次節は、1月9日に長野県に舞台を移し1レグ最後の相手、サントリーサンバーズとの対戦となる。uncompromising win(妥協なき勝利)をスローガンとするトレフェルサの道は、まだ始まったばかりだ。

今日のヒーローインタビューは、北川選手でした。