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Vリーグ天皇杯黒鷲旗その他
 

2009/10Ｖ・プレミアリーグ
レギュラーラウンド
1月16日（土）
 16：00 大分県立総合体育館 大分県大分市青葉町　大洲運動公園内

豊田合成トレフェルサ		 3 14 - 25
25 - 22
25 - 21
24 - 26
15 - 13		 2
サントリーサンバーズ

レフト：?橋和、盛重
オポジット：アンジェルコ
センター：北川、川浦
セッター：重村（1set）、?橋幸(2,3,4,5set)
リベロ：古賀

今日は、ホームタウンの愛知県から５３０ｋｍ離れた大分県に舞台を移し、サントリーサンバーズとの対戦となりました。６連勝中と絶好調のトレフェルサを応援するために愛知県からも多くのファンの皆様が駆け付けてくださいました。
サントリーには、先週の長野大会で勝利しているものの内容はフルセット、ここまでの通算成績も６勝２敗同士と厳しい試合になることが予想されました。
第１セット、序盤から相手にリードされる展開となり、トレフェルサは途中交代でチームの「元気印」幡司を起用するものの１４-２５と圧倒されてしまう。
しかし、今シーズンのトレフェルサはやはり一味違う。
第２セットは、序盤から一進一退の展開となり、終盤で?橋和が強烈なサーブで相手を攻め立てると、アンジェルコが気迫のこもったスパイクを決めると、最後は川浦がブロックを決め２５-２２でセットを取った。
これで勢いに乗ったトレフェルサは第３セット、序盤から?橋幸がブロックを決め、続けてツーアタックを決めるなどの活躍で６連続得点を挙げると、その後は要所でアンジェルコがスパイクを決めるなど、そのまま逃げ切り２５-２１でセットを取った。
第４セットは、両チームの外国人選手の打ち合いとなり終盤ジュースまで縺れる展開となった。終盤には、小柄な?橋和が相手の外国人選手が放つ強烈なスパイクをブロックするなど会場を沸かせたが最後は相手にサービスエースを決められセットを失った。
先週に続き再びフルセットとなったこのカードで試合を決めたのは?橋和だ。
１２-１３の1点ビハインドからスパイクを決め１３-１３の同点にすると、続けてサーブに回りサービスエースを決め会場を沸かせた。最後は相手にミスが出て１５-１３でセットを取り、セットカウント３-２で勝利した。「ファンの声援が力になった。」と?橋和はヒーローインタビューで語った。
明日は、大分市から中津市のダイハツ九州アリーナに会場を移しＦＣ東京との対戦となる。連勝が続くとその連勝記録ばかりが注目されてしまうが、トレフェルサは応援して下さる皆様の為にも目の前の１戦に集中し「妥協なき勝利」を目指す。