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Vリーグ天皇杯黒鷲旗その他
 

2009/10V・プレミアリーグ
レギュラーラウンド
3月13日(土)
15:00 交野市立総合体育施設(いきいきランド交野) 大阪府交野市向井田2丁目5番1号

豊田合成トレフェルサ
3 25 - 15
23 - 25
25 - 23
25 - 21
1
パナソニックパンサーズ

レフト:高橋和、井上
オポジット:アンジェルコ
センター:北川、川浦
セッター:高橋幸
リベロ:古賀

今週は、大阪府交野市に舞台を移しての試合となった。今日の対戦相手は、首位を走るパナソニックパンサーズ。会場となった、いきいきランド交野は、パナソニックのホームだけに会場はパナソニックのファンが埋め尽くすアウェーゲームとなった。
第1セット、終始リードしたのはトレフェルサ、その中でも絶好調だったのは北川だ。今シーズン限りでの引退を表明している北川は、古巣のパナソニックとのレギュラーラウンド最終戦に賭ける想いが結果として表れたのではないだろうか。要所で世界クラスの相手アタッカー人をブロックで止めていく。北川の活躍もありこのセットを25-15と圧倒した。
第2セット、一転し試合はパナソニックのペースとなってしまう。一時は、6-14と8点差をつけられてしまう。しかし、これで終わらないのがトレフェルサ。一方的な試合をシーソーゲームに持ち込んだのは、途中出場の重村だ。自ら声を出しムードを一変させた。終盤では井上がスパイクを決め、相手のミスも重なり5連続得点を挙げ23-21と逆転に成功した。しかし、あと一歩およばず25-23でセットを失った。
第3セット、互いに取っては取られる一進一退のゲームとなった。
このセット、今日一番会場を沸かせる場面があった。それは、北川祐介のブロックだ。相手の清水選手、福澤選手を2連続でブロック決定。いつもは爽やかな北川選手もたまらずガッツポーズ!!勢いに乗るトレフェルサは、勝負強いアンジェルコにボールを集め25-23でセットを取った。
第4セット、序盤で輝きを放ったのは「無限の可能性を秘めた、永遠の若手、川浦博昭だ。」序盤では2連続のサービスエースを決めチームに勢いを付けた。チームは、6-6からは高橋幸のツータック、ブロック等で4連続得点を挙げ10-6とリードした。相手も粘りを見せるが、今日はやはり北川!マッチポイントで最後はブロックを決め25-21でセットを取り、セットカウント3-1で首位のパナソニックに勝利した。
この大混戦の中、トレフェルサにとって首位を走るパナソニックからの勝利は今後の大きなカギを握るであろう。
この勢いで、明日は東レアローズとの対戦となる。大阪のファンの皆様には、今シーズンなかなか良いところをお見せできていないトレフェルサですが、この勢いで明日も勝利を狙います。