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Vリーグ天皇杯黒鷲旗その他
 

2009/10Ｖ・プレミアリーグ
レギュラーラウンド
3月14日（日）
 13：00 交野市立総合体育施設（いきいきランド交野） 大阪府交野市向井田2丁目5番1号

豊田合成トレフェルサ		 2 25 - 22
25 - 23
20 - 25
17 - 25
13 - 15		 3
東レアローズ

レフト：高橋和、井上
オポジット：アンジェルコ
センター：北川、川浦（1,2,3,4set）、丸山（5set）
セッター：高橋幸
リベロ：古賀

大阪での２日目は、東レアローズとの対戦となった。
第１セットは、井上が攻守にわたる活躍を見せる。しかし、トレフェルサのサーブミスなど序盤はなかなかリズムをつかむことができない。９-８からはサービスエースを含む３連続得点を許してしまう。なんとか先手を取りたいトレフェルサは、終盤で井上のバックアタックをきっかけに、川浦とアンジェルコが２連続でブロックを決め４連続得点を挙げ逆転でこのセットを２５-２２で取った。
第２セット、先に流れをつかんだのはトレフェルサ、６-７から今日絶好調の井上がバックアタックを決めると、アンジェルコがブロックとダイレクトアタックを決め、更に高橋和もブロックを決める等、５連続得点を挙げ逆転に成功した。その後は、互いに譲らずサイドアウトが続き最後は高橋和がスパイクを決め２５-２３でセットを取った。
このまま、ストレート勝ちといきいた第３セットは、序盤で長いラリーを制したトレフェルサがつかんだかのように思えた。しかし、中盤から相手の強力なサーブに攻め込まれトレフェルサが自分たちのバレーができなくなってしまう。トレフェルサは、途中交代で幡司を起用するものの最後は相手の決定が上回り２０-２５でセットを失った。
ファイナルラウンドに向け何としても白星が欲しいトレフェルサであったが、第４セットは応援して下さる方々をがっかりさせてしまう結果となった。９-７から相手に４連続得点を許し逆転されると、相手のミスで１点を返すものの、その後に見たこともない８連続得点を許してしまい１０-１９と試合は完全に相手のペース。
粘りを見せるトレフェルサであったが、１７-２５でセットを失った。
気持ちを切り替え臨んだ第５セットは、互いに勝負どころでは外国人選手にボールを集める展開となった。トレフェルサは、川浦に変え丸山を起用するなどしたが、あと一歩およばす１３-１５でセットを失った。結果、セットカウント２-３で敗れ第５位となった。
セミファイナルに出場できるのは、残り１チームのみ。
結果は後から付いてくるもの、目の前の相手に集中し「妥協なき勝利」を目指す。