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Vリーグ天皇杯黒鷲旗その他
 

2010/11V・プレミアリーグ
レギュラーラウンド
12月26日(日)
13:00 東海市民体育館 愛知県東海市高横須賀町桝形1-1

豊田合成トレフェルサ
3 27 - 25
25 - 20
24 - 26
25 - 17
1
JTサンダーズ

レフト:盛重、高橋和
センター:幡司、近
オポジット:アンジェルコ
セッター:内山
リベロ:森

今日の舞台は愛知県東海市。
久しぶりの東海市でのホームゲームということもあってか、会場は立ち見のお客様もいるほどの満員御礼。
トレフェルサは、昨日の勝利の勢いをそのままにJTサンダーズとの対戦となった。
スターティングメンバーは、レフトに盛重、高橋和、センターに幡司、近、オポジットにアンジェルコ、セッターに内山、リベロに森。

第1セット、今日も絶好調のアンジェルコが序盤から豪快なスパイクを次々に決めて行く。8-5から6連続得点を許してしまう場面も合ったが、昨日、控えに回った盛重、高橋和の両サイドが攻守に安定した力を発揮し点差を徐々につめ、終盤には森の好レシーブから盛重がバックアタックを決める勢いを掴むと27-25でセットを取った。

第2セット、今シーズン、レフトからセンターにコンバートした幡司に注目してみよう。大学時代にセンターの経験があるとはいえVリーグでセンターを努めるのは今年が初めて。このセットも、持ち前のブロック力、力強いクイックで得点を重ねて行く。特に見ていて気持ちがいいのは、得点を採った時のガッツポーズだ!そんな、幡司の活躍もありこのセットを25-20で取った。

第3セット、10-10までサイドアウトが続く一進一退の展開となった。試合が動いたのは、新人のセッター内山とのコンビの乱れからであった。自チームのミスから一次は14-20まで点差を広げられた。しかし、終盤意地を見せるトレフェルサは、高松、内山のブロック等で連続得点を重ね24-23と逆転に成功した。しかし、最後は相手に押し切られ24-26でセットを失った。

第4セット、アンジェルコを中心に中盤までに主導権を握り15-8と試合を決定付けた。
その後は、サイドアウトが続き最後は盛重のバックアタックで25点目をとりこのセット25-17でセットを取った。結果、セットカウント3-1で勝利した。

今日のヒーローインタビューは「内山正平選手」でした。
ホームゲーム2試合を通じて、内山の頑張りが一番の注目ポイントだ。何といっても新人選手なだけに緊張しているかと思っていたが、試合後にインタビューしてみると「緊張とかはない」とあっさり。どんな気持ちで試合に臨んでいるのかという問いに対して「いつも通りやるだけ!でも、やっぱり試合中はみんなに助けて貰っている」と新人らしいコメントをくれた。
確かに、タイムの時やセット間に、だれかしら内山に声を掛けている姿が印象的だ。これも安原監督が掲げるチームスローガン「融合」がチームに浸透してきている証拠ではないだろうか。

4連勝したとはいえ、まだまだ修正していかなければいけない部分が多い中、次週トレフェルサは、内定の長山選手の故郷、高知県に舞台を移し1月7日にパナソニックとの対戦となる。

今年の試合を最高の形で締めくくることができたのも多くの方々に応援して頂いているお陰です。本当にありがとうございました。それでは、皆様良いお年を!