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Vリーグ天皇杯黒鷲旗その他
 

2010/11V・プレミアリーグ
レギュラーラウンド
2月13日(日)
13:00 パナソニックアリーナ 大阪府枚方市菊丘南町2-10

豊田合成トレフェルサ
3 20 - 25
25 - 21
25 - 23
25 - 22
1
大分三好ヴァイセアドラー

レフト:井上、高橋和(1,2set)、岡本(3,4set)
センター:近、幡司
オポジット:アンジェルコ
セッター:高橋幸(1,2set)、内山(3,4set)
リベロ:古賀

現在5連敗中と雰囲気の良くない中、なんとか上位浮上へのきっかけをつかむためにチーム一丸で臨んだ本日の大分三好戦。いまだに3regで勝ち星がないという状況をなんとか打破したい。

第1セットは昨日の試合から好調をキープしている井上が立て続けにスパイクを決める。しかし、中盤に入るとまたしてもミスがきっかけで逆転を許してしまう。結局このセットは20-25で落としてしまった。

昨日と同様に逆転でセットを取られてしまい、嫌な空気が流れ始めた。その流れで第2セットは開始直後に一気に3連続失点してしまう。しかし昨日とは違う。ベンチから森、松永らベテラン勢を中心に大きな声で盛り立てる。そしてレフトに岡本、セッターに内山を投入すると、この2人がコート内で盛り上げ、徐々にチームの雰囲気が良くなり始めた。終盤、近、井上のブロックポイントを含む5連続得点で逆転したトレフェルサはそのまま25-21でこのセットを獲った。

ここからはチームの雰囲気は良くなっていく一方だった。第3セットも序盤はシーソーゲームを展開するが、中盤、アンジェルコ、幡司の活躍で一気に流れを掴む。最後は絶好調井上のスパイクで25-23と接戦をものにした。

勝負の第4セット。なんとかこのセットで勝ちきりたいトレフェルサは序盤、アンジェルコ、井上のスパイクが次々と決まり10-6と大きくリードする。
しかし大分三好も長江選手の活躍で徐々に追い上げてくる。しかし、近、幡司の両センターが踏ん張り逆転を許さない。終盤にはピンチブロッカーの加藤が勝利を一気に手繰り寄せるスパイクを決め、会場内の雰囲気は最高潮に高まる。最後は幡司のブロックポイントで25-22で振り切った。

6戦ぶりの勝利となったトレフェルサは3regでの初白星。劣勢はまだ続くが、今日の勝利が必ず巻き返しのきっかけとなるだろう。来週は3regの最終週。ここからは連勝でリーグ終盤に向かっていきたい。