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第６０回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会
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本日より黒鷲旗が開幕！ 東日本大震災発生後、初めての大会となるこの黒鷲旗で見てくださる方に勇気と感動を与えるようなバレーボールをテーマに戦うことを誓ったトレフェルサ。 本日は開会式直後の第１試合、中央大学との対戦。昨年この大会で大学チームに敗れて予選グループ敗退となっているだけに、この試合の重要さを感じながらコートに立った選手たち。 第１セットは対戦相手の中央大ＯＢである幡司の強烈なスパイクポイントで幕を開けた。後輩たちには負けられないという意地も見え、この試合は要所で幡司の活躍が光った。序盤で８-２と大きくリードを広げると、その後もリズム良く得点を重ね、２５-１６で終始相手を圧倒した。 第２セットは１-４と逆にリードされてしまう。しかし、アンジェルコ、井上が次々とスパイクを叩き込み、８-６とすぐに逆転に成功。その後は競り合った展開のまま２０-２０で終盤を迎えるがアンジェルコの強烈なサーブとスパイクで５連続得点を挙げ、２５-２０で粘る中央大を振り切った。 セットカウント２-０で勝負の第３セット。トレフェルサは近、井上らを中心に得点を重ねるが、なかなかリードを広げることができない。１５-１４で中盤を迎えると、高松が投入されチームに勢いをもたらす。そしてもう一人の中央大ＯＢ、松永が後輩たちの前に立ちはだかる。勢いづいたトレフェルサはＶプレミアの意地を見せつけ、２５-２０とストレート勝ちを収めた。 本日は初戦を見事に飾ったが、選手は内容にまだまだ満足をしていない様子。 明日は高校王者・東亜学園高校との対戦。今大会唯一の高校生チームを相手に自分たちのバレーボールを出し切りたい！ |