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第60回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会
グループ戦(C組)
5月2日(月)
11:00
大阪府立体育会館
大阪市浪速区難波中3-4-36
豊田合成トレフェルサ
1
25 - 21
21 - 25
18 - 25
22 - 25
3
東レアローズ
レフト:井上、高橋和
センター:幡司、川浦(1、2、3set)、近(4set)
オポジット:アンジェルコ
セッター:内山
リベロ:古賀
本日は予選リーグの最終戦。昨日の試合ですでに8強進出を決めたが、1位通過を賭けて東レアローズと対戦。
第1セットはまずはトレフェルサが流れを掴む。相手のミスも絡み、4-1とリードを奪うと、今大会絶好調の井上が今日も順調にポイントを重ねる。15-12と中盤もリードで迎えると、その後もアンジェルコ、井上の活躍で一気に押し切った。25-21でこのセットをものにする。
第2セットはお互いに点数を取り合う展開。10-10と接戦で中盤に入ると、内山のブロックポイントなど3連続得点で13-10とリードを広げる。しかし、そこから東レのスーパーエース・ボヨビッチ選手が大爆発!17-18と逆転を許すと終盤もボヨビッチ選手に決められ、21-25と落としてしまう。
第3セットは序盤から東レペース。引き続きボヨビッチ選手に決められだすと、好調だったトレフェルサの攻撃が突然乱れ出す。12-18と大きくリードを奪われ、メンバーチェンジで流れを変えようと試みるが、最後まで流れは変えられず、18-25と後がなくなった。
なんとか粘りたい4セット目は、川浦に代えて近を投入。中盤まで競り合うが、ミスが目立ち16-13とリードされてしまう。終盤井上が意地を見せるが、22-25と一歩およばなかった。
逆転負けで1位通過を逃してしまったトレフェルサ。明日からはいよいよ負けたら終わりのトーナメントに突入。シーズンを締めくくるこの大会で1日でも長く熱戦を繰り広げたい。