豊田合成トレフェルサ

11月に開幕したＶ・プレミアリーグ、ついにレギュラーラウンド最終戦を迎えました。昨日3位に浮上し、今日の東レ戦に勝てば3位が確定いたします。
第１セットは序盤センター線でリズムを作る東レに対してトレフェルサのブロックは苦しめられます。負ければ入れ替え戦という状況となった東レの勢いは凄まじいものがありました。しかし、中盤以降は近・イゴールのサーブで逆転に成功し、２５−１９で先制します。
第２セットに入ってもイゴール・近のサーブ、そして内山のトスワークも冴え渡り序盤から圧倒します。中盤以降も攻撃の手を緩めず点差を広げると、この日がトレフェルサのユニフォームを着る最後の試合となった佐々木選手が投入されます。常にチームを盛り上げてくれた佐々木選手、この日もそんな佐々木選手らしいプレーでチームを盛り上げてくれました。切れ味のいいスパイクを決め２５−１３と連取します。
第３セットは逆に東レのサーブに苦しみ１８−２５と落としてしまいました。しかし、第４セットは序盤に高松のサービスエースが飛び出すともうチームの勢いは止まりませんでした。終盤にもう一度佐々木を投入します。その佐々木選手を気持ちよく送り出すように最後は傳田が強烈なスパイクを決め、２５−２０と勝利しました。
これでレギュラーラウンド過去最高順位となる3位でファイナル６を迎えることになりました。今シーズンは２ＬＥＧ中盤から３ＬＥＧにかけて連敗を喫してしまいましたが、最後は正念場で３連勝！最高の状態でプレーオフに入れます。そしてこの日で現役生活を終えることになった佐々木選手、本当にお疲れ様でした！ファンの皆様も佐々木選手へのご声援、本当にありがとうございました！