豊田合成トレフェルサ

例年以上に各チームがフルセットを戦うなど力が拮抗した混戦模様の2015/16シーズン。気の抜けない試合が続く中、唯一全勝を守るトレフェルサは本日東レと対戦いたしました。
　第１セットはイゴールがいきなり連続サービスエースを奪うなど勢いに乗ったトレフェルサが常にリードする形で試合が進みます。高松・白岩もしっかりとスパイクを決めて２５−１９と先制しました。
　しかし、第２セット以降は東レのサーブとブロックに攻撃を阻まれてしまい、良い形が作れません。流れは完全に東レに傾いてしまい２・３セットを連取され後がなくなります。
　苦しい展開となりましたが、第４セットはイゴールがこのセットだけで３本のサービスエースを奪い、そして途中出場の岡本がチームを引っ張るなどまた流れを引き寄せます。２５−１６でこのセットを奪うと、２日続けて勝負はフルセットに持ち込まれました。
　第５セットでは序盤いきなり傳田が渾身のブロックポイントでリードし、イゴールのスパイクはもう誰も止められません。簡単には負けられない、そんな意地を見せるかのように打ちまくり、１５−１２で勝利しました。
　２日続けてフルセットの死闘を繰り広げましたが、全勝を守りきって次週のホームゲームに挑みます。次週は小牧でのホームゲームで1LEGの最終週となります。なんとか全勝で前半戦を終えられるようにしっかりと準備していきます！
　ご声援ありがとうございました。