豊田合成トレフェルサ

前週は悔しい２敗目を喫しましたが、気持ちを切り替えて北九州に乗り込みました。雪の降る北九州で熱戦が繰り広げられました。対戦相手は、北九州でサブホームとして活動する堺ブレイザーズ。今季はまだ１セットも落としていない相手ですが、油断は大敵です。
第１セット、試合のイニシアチブを握ったのは堺ブレイザーズでした。サーブで崩され、スパイクをことごとく拾われ、リズムに乗ることができません。これまで決まっていた攻撃が決まらず、逆に相手のスパイクを防ぎきれないという展開でリードを広げられます。今までトレフェルサがやってきたバレーを逆に相手にやられてしまい１８−２５と簡単に落としてしまいました。第２セットに入っても悪い流れは止まりません。またも序盤からリードを広げられると、内山に代わって入った前田が相手選手と接触して負傷退場してしまいます。終始堺のリードで１４−２５と後がなくなってしまいました。
嫌な流れの中ですが、ここからトレフェルサは奮起します。これまで息を潜めていたイゴールの強打、途中から入った岡本の活躍により第３・４セットを意地でもぎ取りました。試合はフルセットに突入します。第５セットはまさに一進一退。一つのミスが命取りになる状況となりましたが、最後は堺に軍配が上がりました。最後まで粘るものの、一歩及ばず今季初の連敗を喫しました。
またしてもフルセットでの惜敗。悔しい敗戦ですが、落ち込む暇はありません。必ずもう一度立て直してファイナル６に繋げます！
ご声援ありがとうございました。