豊田合成トレフェルサ

約３ヶ月間に及んだレギュラーラウンドが終了し、トレフェルサは史上初となる１位で次のファイナル６へと駒を進めました。そしてそのファイナル６が開幕し、ジェイテクトＳＴＩＮＧＳとのオープニングゲームを迎えました。
ジェイテクトとはレギュラーラウンドにて３戦全勝と相性の良さを見せていますが、３位で通過している結果を見ても手強い相手であることは間違いありません。序盤は初戦の難しさとも言えますが、動きが固くなりリードされる展開となりました。しかし、中盤に近・白岩が３連続ブロックポイントで同点と追いつきます。このブロックがこのセットの勝負を分ける要因となりました。その後も効果的にブロックとレシーブで相手の攻撃を防ぎながら、レギュラーラウンドで得点王を獲得したイゴールがその実力を見せつけるように得点を重ねます。２５−２１と１セット目を奪うと、第２セットには高松・白岩がサーブでもポイントを稼ぎ、ジェイテクトを寄せ付けません。磐石の試合運びで２５−１８と勝利に王手をかけました。第３セットは序盤こそリードを広げますが、中盤に相手のブロックにつかまり１８−１８と同点になります。そのままお互いが一歩も譲らず、デュースへと突入しますが、傳田のサービスエース、イゴールの強烈なバックアタックで粘るジェイテクトを振り切り２６−２４と勝利しました。
難しい初戦でしたが、無事にストレートで勝利し、３ポイントを重ねました。レギュラーラウンドでの強さをそのまま見せつけるかのような試合運びで首位をキープしました！
ご声援ありがとうございました。