豊田合成トレフェルサ

先週よりファイナル６が開幕し、トレフェルサは2連勝と最高のスタートとなりました。しかし、１位通過を目指す以上は１敗も許されない戦いが続きます。今週は東京都大田区総合体育館に舞台を移して２連戦に挑みました。まずは堺ブレイザーズとの対戦。堺の強力なサーブと高いブロックをトレフェルサがどう攻略するのか！？期待が高まります！
第１セットはお互い一歩も譲らない、緊張感高まる展開となりましたが、中盤に入ると堺のブロックに抑えられる場面が増え始め、３点のビハインドを背負ってしまいます、たまらずタイムアウトを取ったトレフェルサですが、そのタイムアウト明けに逆襲が始まりました。固いディフェンスからイゴールが決めるという必勝パターンで一気に４連続得点で逆転に成功し、そのままデュースに突入します。接戦となりましたが、最後はやはりミスを出さないトレフェルサが安定したプレーで２６−２４と先制しました。第２セットも互角の展開となりますが、この日のトレフェルサはそう簡単には崩れません。これまで積み上げてきた勝ち星が確実に自信につながっているのでしょう。常に冷静に且つ大胆に攻め、２５−２３と接戦を制しました。勝利まであと１セットと迫った第３セットには古賀のディフェンス、イゴール・高松のスパイクで流れを引き寄せ、序盤からリードを奪います。終盤に相手のサーブで追い上げられる場面もありましたが、動じることなく２５−２１とストレート勝ちを決めました。
貴重な３ポイントを積み重ね、一番乗りで３位以上を確定しました。ひとまずこれで昨季の順位以上の成績は決まったことになります。しかし、選手たちはこれに満足はしていません。まずはファイナル進出、そして更にそこでの勝利を目指して走り続けます！
ご声援ありがとうございました。