豊田合成トレフェルサ

歴史を塗り替えるべく挑んだファイナル。
第１セットは中盤から終盤にかけて相手のブロックに攻撃を阻まれてしまい、18―25 で
落としてしまいます。しかし、トレフェルサは冷静でした。
第２セットからはイゴール、白
岩がしっかりとスパイクを決め、ディフェンス面でもいつものトレフェルサらしさが発揮で
きました。第２セットは25―18 と取り返します。
第３セットは一進一退の展開となります。
イゴールや白岩がサービスエースを奪うなどチームを引っ張りますが、終盤相手のサーブ
に崩され逆転されます。しかし、最後はレシーブでことごとく粘ったトレフェルサが再逆転
を果たし、25―23 で王手をかけました。
第４セットは相手のエース・清水選手をついに
ブロックで捕らえました。勢いに乗るトレフェルサでしたが、最後は僅かなミスから逆転を
許し、23―25 と取られてしまいました。
そして、運命の第５セットは序盤から白岩、傳田
のブロックでリードを奪い、トレフェルサのペースで試合が進みます。そして歓喜の瞬間
がやってきました。最後は相手のスパイクがミスとなり、15―８でゲームセット。悲願の
初優勝を遂げました！
　チームはもちろん、ファン・従業員の皆さんと一丸となって掴んだ栄冠に会場は笑顔と涙が溢
れました。
今シーズン多大なるご声援誠にありがとうございました。