豊田合成トレフェルサ

前週パナソニックを下し、準決勝に駒を進めたトレフェルサ。
準決勝からは舞台を大田区総合体育館に移して熱戦が繰り広げられました。
対戦相手は東レアローズ。今季のリーグ戦ではこれまで２度対戦し、２戦ともフルセットで１勝１敗。唯一の黒星をつけられた相手でもあります。
　第１セットは序盤こそ点を取り合う展開になりますが、中盤、終盤にかけてトレフェルサのブロック＆ディグが光り25 −16 で先制します。安定の立ち上がりかと思われますが、第２セットは逆に東レの
ブロックに止められる場面が多く19 − 25 と落としてしまいました。
やはりそう簡単に勝ちを手にすることはできません。もう一度気持ちを立て直し、勝負の第３セットに挑みました。一進一退の攻防が繰り広げられる中、やはり光ったのはイゴールのサーブ、
そして主将の古賀もスーパーレシーブでチームを盛り立てます。要所でミスを出した東レと守りきったトレフェルサの僅かな差が出て25 −23 と勝利に大きく前進しました。
　第４セットは近、高松らも調子を上げ始め、粘る東レを振り切って25 − 20 と遂に念願の決勝進出を決めました！
　創部以来初となる天皇杯での決勝進出！　非常に厳しい試合となりましたがチーム一丸で見事に勝利を掴みました！