豊田合成トレフェルサ

現在２連敗中のトレフェルサと、３LEGに入って２連勝中の好調・JTサンダーズの１戦。どちらもトレフェルサにとっては４強に望みをつなぐには絶対に負けられない試合となりました。

第１セットはJTのテンポ良い攻撃に的を絞ることができずに中盤で離され、２０−２５といきなり落としてしまいます。

第２セットは中盤、レオ・近らのブロックでリードしますが終盤追いつかれるとデュースの末に落としてしまいました。

後がなくなり、嫌なムードが漂う第３セットは、リベロに古賀兄、レフト高松、センター加藤を投入すると、古賀がコート上でリーダーシップを発揮し、徐々に攻撃のリズムが良くなります。中盤加藤のブロックポイントでリードを奪うとそのリードを守り２５−２２と追い上げました。

第４セットはレオがブロック、スパイクと大活躍でチームを引っ張ると、高松も持ち味の思い切り良いプレーが見え始め２５−２２とついに試合を振り出しに戻します。

最終第５セットは白熱の展開で６−６と競り合った展開となりました。ここで早くもトレフェルサはピンチブロッカーで重村を投入します。するとこの重村が３本ものブロックポイントをたたき出し、チーム合計で５連続ブロックポイントで１１−６と試合を決定づけました。最後はレオが渾身のスパイクを決めて１５−８と劇的な逆転勝利！

最高の逆転劇での勝利となりました。来週は１週空きますが次戦からは氷見・小牧とホームでの４試合となります。ホームで皆様の力を借りて上位を狙います！

ご声援ありがとうございました。