豊田合成トレフェルサ

いよいよリーグも４強進出に向けて、各チームがスパートをかけ始めました。現在第５位のトレフェルサはなんとかあと一つ順位を上げなくてはなりません。そして本日の相手の堺ブレイザーズは現在第４位とまさに４強進出に向けて直接叩かなければいけない相手です。

第１セットは久しぶりにスタメン復帰の杉山マルコスが序盤からスパイクを決め、堺はスーパーエースのペピチが連続スパイクと熱い展開になります。中盤までは白熱したシーソーゲームとなりましたが、トレフェルサは高松が４連続スパイクミスなど一気に流れは堺に傾きます。終盤は追い上げますが、結局中盤でのミスが響き２２−２５と落としてしまいました。

嫌な雰囲気を変えたいトレフェルサは第２セット、スタートから井上、白岩、重村と大きくメンバーを変えて挑みます。重村が近との抜群のコンビネーションを魅せるなど攻撃のテンポはよくなりますが、要所で堺の攻撃を止めきれず１９−２５と後がなくなりました。

第３セットは序盤こそリードを奪われるものの、レオのサーブが相手を崩し連続得点を生み出すと、試合はデュースに持ち込まれます。しかし、最後は力及ばず。２６−２８と敗れました。

４強進出に向けては厳しい１敗を喫してしまいました。明日は王者・パナソニックとの対戦。王者を相手に今日の鬱憤を晴らすことはできるのでしょうか！？

ご声援ありがとうございました。