豊田合成トレフェルサ

４強進出の可能性が潰えてしまい、来季に向けて一つでも多くの勝利を重ねるための残り４試合となりました。この試合に勝利すれば入れ替え戦の可能性もなくなるということでまずは確実に勝利したい一戦となりました。

第１セットは序盤、大分三好の細川選手のサーブに苦しみますが、トレフェルサは近の速攻、井上のブロックと、またしても両センターの活躍が光り一気に大分三好を突き放します。終盤以降は確実にサイドアウトを取ったトレフェルサがまずは１セット先取しました。

第２セットは序盤から、高松・レオが次々とスパイクポイントを重ね５−１とリードすると中盤以降もセッター内山が抜群の試合運びを見せ、大分三好の追撃を許しません。終盤には若手の白岩や山近にも出番が回り、確実に仕事をして２５−１８と王手をかけます。

第３セットは勢いの止まらない近が次々と多彩な速攻を繰り出し、会場を沸かせます。大分三好も交代メンバーの活躍などで追い上げを見せますが、今日のトレフェルサはそれを上回る試合運びで２５−２２とストレート勝ちを収めました。

本日の勝利で入れ替え戦の可能性を無くし、来季の４強への挑戦に目標が定まりました。明日は今シーズン一度も勝てず圧倒的な強さでレギュラーラウンド１位を決めたサントリーとの対戦。最後に一矢報いて最終週に望みたいところです。

本日もご声援ありがとうございました。