豊田合成トレフェルサ

リーグもいよいよクライマックスを迎え、本日は今シーズン幾度となく悔しい思いをさせられてきたサントリーとの対戦となりました。
昨日の大分三好戦で足を痛めたレオナルドが本日の試合前のアップで痛みを訴え、急遽ベンチから外れるというアクシデントがあり、これまで不動のポジションであったオポジットを内定選手の山近哲が務めることになりました。

第１セットは山近、高松が勢い良くスパイクを決め１０−７とリードしますが、サントリーの越川・ウォレスらの強烈なサーブに崩され、逆転を許してしまいます。終盤高松のサービスエースなどで追い上げを見せますが一歩届かず、２３−２５で落としてしまいます。

第２セットは今シーズン絶好調の近の速攻が相手の徹底マークに遭い、サイドアウトが取れません。逆にサントリーのセンター陣が次々と速攻を決め２０−２５と連取されます。

後がない第３セットは高松がリーグ開幕当初のような高いジャンプからのスパイクでサントリーのブロックを翻弄します。山近もデビュー戦とは思えない活躍を見せ、２５−２０と意地を見せました。

第４セットは徹底マークに遭う近が苦しみながらもスパイクをねじ込み、高松もレオ不在の穴を埋める活躍を見せますが、要所でサントリーのサーブ、ブロックが光り、勝利までは一歩届きませんでした。２０−２５と敗れました。

今シーズン最後までサントリーに勝利することはできませんでした。しかし、高松の復調や山近の活躍など収穫は大いにあり、来シーズンは必ず雪辱を晴らしてくれるはずです。
来週はいよいよ最終週。秋田で今シーズンの集大成を見せてリーグを締めくくりたいと思います。

ご声援ありがとうございました。