豊田合成トレフェルサ

いよいよレギュラーラウンド最終戦を迎えました。すでに５位が決定しているトレフェルサにとっては今シーズン最終戦となります。

第１セットは盛重・高松が確実にスパイクを決めると、スタメンに抜擢された白岩・古賀太一郎ら若手も好レシーブでチームを盛り上げます。東レも粘りを見せますが、逆転は許さず２５−２２で逃げ切りました。

第２セットはお互いサイドアウトを取り合いますが、終盤１７−１８とリードされた展開でピンチサーバー深津のサービスエースで１９−１８と逆転します。しかし、その後東レのブロックにつかまり２３−２５と取りきれませんでした。

第３セットは序盤からリードを奪うと高松がとにかく打ちまくり、チームを鼓舞します。すると、ブロックも出始め２５−２２とします。

ここで決めたい第４セットは昨日ついにスパイクランキング１位に躍り出た近がスパイク賞を決定付けるように速攻を決め勝負をものにしました。最後は２５−１８と接戦を勝ち取りました。

今シーズン最終戦を勝利で終え、１２勝１６敗で５位という結果でした。昨年に引き続き４強進出を逃し、不甲斐ない結果となりましたが、昨年よりも成長し、課題も明確になり実のあるシーズンとなったと思います。近がスパイク賞を獲得するなど３年目の若手選手が着実に結果を出し、今後チームの大きな財産となるでしょう。
今シーズンも最後まで応援していただきありがとうございました。来季こそは皆様のご期待に応えられるように力をつけ、４強進出を果たしたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします。
ありがとうございました。