豊田合成トレフェルサ

開幕２連勝で波に乗る中迎えた３戦目。岡崎市でのホームゲームでJTサンダーズを迎え撃ちました。

第１セットは立ち上がりから近、加藤のセンターがブロックポイントを出すと、先週Vリーグ通算２３０試合出場を達成した盛重がスパイクを決め、一気に流れを引き寄せます。中盤以降も勢いは弱まることなく２５−１８で奪います。

第２セットはメンバー交代などで流れを変えてきたJTに序盤リードを許す展開になります。中盤に入ってもリードを許しますが、ここでトレフェルサも岡本、井上を投入し、対策をたてます。するとこの二人が安定したプレーでチームを支え、２３−２３とついに追いつきます。その勢いのまま最後はレオのスパイクで２５−２３と逆転でこのセットを奪いました。

第３セットも序盤から流れはJTに渡してしまいます。５−１０と大きくリードを許します。中盤に盛重・高松を再度投入し、流れを変えようとしますが、このセットは一歩届かず２２−２５で落としてしまいます。

このセットで勝負を決めたい第４セットは息のつまるシーソーゲームとなりました。JTはスーパーエースのイゴールがスパイクを決めてくるのに対し、トレフェルサも高松・レオのスパイク、近のブロックで応戦し、１６−１２と徐々にリードを広げます。しかしJTはまたもメンバーチェンジでルーキー小澤を投入してきます。その小澤が活躍し１６−１５と一気に詰め寄られますが、今季絶好調のブロックでまたもJTの追撃を跳ね返します。最後はレオのスパイクが決まり２５−２１でこの接戦を勝利で飾りました。

これでトレフェルサは開幕３連勝。明日は昨シーズンレギュラーラウンド１位の東レと対戦します。トレフェルサの連勝はどこまで伸びるのでしょうか！？