豊田合成トレフェルサ

昨日、見事な逆転勝利を収めたトレフェルサ。本日は前回王者の堺ブレイザーズとの対戦です。

第１セットは昨日に引き続き、トレフェルサの選手たちの動きが硬く、堺に完全にペースを掴まれます。終盤追い上げますが、１９−２５でこのセットを落とします。

第２セットは序盤サイドアウトを繰り返しますが、中盤以降、堺のペピチが止まらずにまたも大量リードを許してしまいます。１５−２５で落とし、早くも追い詰められます。

第３セットはスタートから岡本を投入し、立て直しを図りました。するとその岡本がスパイクと安定したサーブレシーブでチームを鼓舞すると、センター陣も徐々にペピチからワンタッチをとる等応戦します。一進一退の攻防が続きますが、終盤にブロックを期待して井上を投入すると、その井上がペピチをついにシャットアウト。２５−２０で反撃の狼煙が上がりました。

第４セットも互いに得意とするディフェンスで何度も会場を沸かせます。なんとかフルセットに持ち込みたいトレフェルサですが、要所でミスを出してしまい、２２−２５とあと一歩届きませんでした。

開幕を１勝１敗で終えました。福島で試合をした４チームは全て１勝１敗となりセット率も同点。次は天皇杯を挟んで、１２月２１日・２２日に試合となります。
ご声援ありがとうございました！